学部4年の樋山一樹さんが開発した「ROS 通信による ET ロボコン走行体の制御アプリケーション開発用プラットフォーム」が第13回 TOPPERSコンテスト アプリケーション開発部門にて金賞,及びアフレル賞(協賛会社特別賞)を受賞しました(コンテスト応募書類はこちら).
TOPPERSコンテストとは,TOPPERSプロジェクト主催のコンテストであり,優れたソフトウェアに対する表彰を行う制度です.
今回受賞した作品は,リアルタイム性に問題を抱えているETロボコンの開発環境(RasPike)にリアルタイムOSを導入することで処理の効率化を図るとともに,自動運転の分野などで多く利用されるROSと呼ばれる通信技術を取り入れて通信の汎用性を向上させたソフトウェアプラットフォームとなっています.
このプラットフォームはETロボコンでの使用されることや,ROS2プログラミングの教材として活用されることが期待されています.
またこの作品は横浜で開催されたEdgeTech+ 2023に出展され,同場所にて表彰式が行われました.